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夫婦円満の秘訣は梨づくりと休日に出かける温泉でした

2023年10月11日 更新

江戸時代から続く全国トップクラスの梨の名産地

パサール守谷(上り)から車で約1時間、茨城県筑西市にある関さんの梨農家にお邪魔しました。
茨城県は、千葉県に次ぐ全国第2位(令和3年産出荷量)の梨生産地。
昼夜の寒暖差の大きい気候と、豊かな水、恵まれた土質が梨の栽培に適していることから、江戸時代から梨栽培の歴史がある、日本で最古の梨産地のひとつです。

梨はバラ科の梨属

こんな小さな芽から芳醇な梨が生まれます。
こちらの農園で栽培されている梨は、香水、豊水、新興の3種。
猛暑が続いた今年は、収穫の時期が早く、お邪魔したタイミングでほとんど収穫が終わっていました。
温暖化の影響でしょうか。年々、収穫時期が早まっているとのこと。

三代続いた梨農家は夫婦ふたりで切り盛り

農園にネットを張ったり、受粉、選定、虫よけのペーパーで実を覆い、収穫や出荷まで全ておふたりで作業をしています。改めて、生産者の方々に頭が下がる思いです。

奥様の薫さんと仲良しの関さん、お休みの日はご夫婦で温泉に行くそう。

樹齢80年を超える自慢の梨の樹。

三世代を超えて受け継がれる梨の樹。
「こうやって顔を出せるんだよ!」と無邪気なお父さん。
笑顔がすてきです!

梨の収穫を初体験

私たちのために残してくれていた梨を特別に収穫させていただきました。
おふたりの愛情がこもった梨はとっても甘くてジューシー♪

※関さんの農園では収穫体験の実施はしていません。

趣味は木彫りの仏像づくり

著名な方にも仏像を作っている師匠に教わった仏像づくりにはまっていると、木彫りの様子を見せていただきました。
作業場には何体ものお父さんの作品が。

古くは弥生時代から食べられていた梨

ちょっとした凹みや色が変わっているものは出荷できないから、とお土産をたくさんいただきました。味に遜色はなくスタッフで美味しくいただきました。

次回は、真っ白の花が咲く頃にお邪魔します!