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モーツアルトを聴かせて発酵!?茨城名物”納豆”のこだわり

2023年4月25日 更新

守谷サービスエリア(上り)で1日1,000個以上販売した実績もある、”舟納豆”でおなじみの丸真食品さんの工場へ。
丸真食品さんは、昭和26年創業。豆や製法に妥協なし!長年培われた職人技で、毎日食べたくなる納豆をつくっています。

【保管】
国産豆にこだわり、各地から集められた豆は5度以下で保管。
茨城産だけでなく、宮城、山形、兵庫県産の豆を使用しています。

【選別】
3つの選別機を使用し、異物などを取り除き、サイズ別に分けていきます。
①石抜き選別 ②粒形選別 ③色彩選別
1分間で4万粒の豆を選別し、選別されて納豆にならない豆は養鶏場のエサになるとのこと。

【洗浄】
種皮についている土や埃、有機物などを除去。”久慈川”の水を使って洗浄しています。

【浸漬(しんせき)】
大豆を水に浸します。大豆の品種や気温などにより時間を調整。

【蒸煮(じょうしゃ)】
大豆の品種・粒形で圧力と時間を調整。これにより、大豆は柔らかくふっくらとした煮豆に仕上がります。

【納豆菌接種】
蒸煮した大豆に、熟練した職人が季節や状態に合わせて納豆菌を付着させていきます。

【袋詰め】
慣れた手つきで納豆の量をピッタリ計測。

【豆を発酵】
ここでモーツアルトが登場!発酵室でCDをかけ、18~20時間寝かせます。
※発酵方法に職人技が隠されているため撮影はNG。(空の発酵室のみ撮影が許可されました)

手間ひまをかけた”舟納豆”がようやく完成!

工場近くの直営ショップでは、舟納豆以外にも黒豆や緑豆を使ったラインナップが揃っています。
守谷サービスエリア(上り)でも販売していますので、ぜひお買い求めください。